今回は投資用マンションを購入した後に売却までうまくされた方の体験談です。
さっそく見ていきましょう。
目次
湾岸エリアの投資用マンションを中央労働銀行で購入
既婚で44歳の男性です。東京で会社員をしています。
投資用として63平米の1LDKを東京の湾岸エリアに買いました。部屋からはレインボーブリッジと東京タワーが見えます。
このマンションは2004年に販売開始で2006年に入居でした。
将来は賃貸に出す予定でしたが住宅ローンで購入しました。短期間住んですぐに私自身は社命で海外赴任になりました。その後海外に6年間いました。
中央労働金庫の低い金利を魅力に
住宅ローンは中央労働金庫から借りました。
労働金庫は労働組合を始めとした労働者団体がお金を拠出して作られた背景があり、個人にだけ貸付をする金融機関です。
事業性資金は扱わないため、企業はお客さんではありません。働いている個人のための金融機関なので、高い金利をとって儲けることはせず、他行よりもむしろ低い金利で貸付をします。
また、生活協同組合や労働組合の組合員だとさらに金利優遇があります。住宅ローンの金利もとても低い金利でした。
ちなみに、現金払出し機の時間外手数料もキャッシュバックされます。
まず、ありがたいことは団体信用生命保険を金利に上乗せしてもらえること、第二に、そもそもの住宅ローン金利が低いことです。
住宅ローンとして2999万円を借りました。頭金は2000万円でした。
半端な数字にしたのは、2000万円と999万円にローンを分け、999万円の方で印紙税を節約するためです。
収入印紙も金券ショップで買ったものを貼り付けました。
5年固定の金利の費用は定期借家契約で支払い、面白いように繰上げ返済
住宅ローンで金額の少ないものを5年固定で金利を出来るだけ安く抑え、繰上返済をどんどんしました。
幸い海外赴任をしていた時に、5年の定期借家契約で月々24万円の家賃を払ってくれた借り手がいたので、面白いように繰上返済が進みました。
投資用不動産で住宅ローンの使用はできないのですが、社命による海外赴任であることと定期借家契約にすることで、赴任から戻ってきた時に住む予定であることをアピールすることで問題はなかったです。
繰上返済に手数料などのお金がかからなかったことは、とてもありがたかったです。
ろうきんは投資信託などのセールがなく、良心的な金融機関
海外赴任から帰ってきた時期は前の円高で、不動産を売却して現金を米ドルに変えようと思いました。
1ドルが75円という為替レートは今後二度とないと思いました。購入金額を上回る価格で売れましたので、ホッとしました。
ろうきんには不動産屋がお金を振り込み、残債を返済後、残りの金額を外貨に変えました。
ろうきんでは、投資信託などのセールスが全くなかったことを覚えています。とても、良心的な金融機関です。
(体験談は以上です)
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