こんにちは、管理人のサトウです。
今回は相続した再建築不可物件で不動産投資をされている方の体験談です。
再建築不可物件で不動産投資
50歳の男性です。中小企業のサラリーマンをしています。
所有している不動産は練馬区光が丘です。築40年の一戸建てです。
大家さんを始めたきっかけは、親から相続した家が再建築不可物件で、売れなかったためです。本当は売りたかったのですが、どの不動産屋さんも相当に低い値段でないと売れないと言うので諦めました。いくつかの不動産屋さんの営業さんはかなり熱心に買い取りの申し出までしてくれましたが、結局金額的に折り合いませんでした。
物件は4DKの建売住宅です。小さいながらも庭もあります。ただし、築年数的にいろいろな箇所に問題が発生していました。
ローンに関しては、相続した物件なので払っていません。
大家さんとして右も左も分からない状態でしたが、最初にお話を持って行った地元の不動産屋さんが親切にしてくださったので何とかなりました。
本当に相場も分からない状態だったので「7万円ぐらいで貸せるんでしょうか」と聞いたら逆に笑われてしまいました。「駅から10分で駐車場付きで、最低でも10万で貸せますよ」そう言われた時は、本当に嬉しかったです。
ただ、ダメな部分はきっちりと言ってくる営業さんだったので、リフォームはお金が結構かかりました。
「畳は全部取り替えて下さい」「テレビが見られないと募集も出来ません」
私は逆らわないで、基本的には言うとおりに直しました。
「オーナーさん」と呼ばれるのは嬉しい
不動産屋さんとのやりとりでは「オーナーさん」と呼ばれるのですが、これが何気に嬉しいと言いましょうか。私はその言葉を言われるたびに、むず痒いような、それでいてニヤけてしまうような感じでした。
庭木の伐採に手間取ったり、台所の工事が遅れたりして、決してスムーズにことは運びませんでしたが、その分ホームページに自分の物件が掲載された時は感無量でした。
幸い、入居者は4日ぐらいで決まりました。担当した不動産屋さんも驚くほど早かったです。
その家族との契約も無事済んで、一安心していたら、これがまあ、相当に細かい人たちでした。
特に奥さまが潔癖症だったようで、掃除がちゃんとされていないとクレームを早速入れてきました。
私は言われるがままに、掃除の業者を入れました。費用はそれなりに掛かりましたが致し方ありません。
その後も「網戸が開きにくい」や「トイレが詰まった」などなど、クレームは続きました。
一時期は不動産屋さんからのメールや電話が来るたびにブルーな気分になったほどでした。
今ではクレームも無くなり、落ち着きました。
これから大家さんになる方は、いろいろ大変なこともありますが、絶対に乗り越えられますから、自分を信じて頑張ってください。
(体験談は以上です)
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