不動産投資を行う上で、そのリスクを軽減するために、保険は大切な手段です。
今回は、不動産投資に関連する保険についてまとめてみました。
不動産投資の保険の種類
不動産投資をする上で最低限必要になる保険は、団体信用生命保険、火災保険です。
更にリスクを減らしたい場合は、地震保険、施設賠償責任保険を利用すると効果的です。
それぞれの保険について、どのような保険なのかを解説していきたいと思います。
団体信用生命保険
団体信用生命保険は、住宅ローンなどを組んだことがある方はご存知かと思いますが、ローンを借りている人が入る保険で、完済前に借入人が死亡した場合に、ローンの残金を支払ってくれる保険です。
死亡保証のある生命保険と同じ効果が期待出来るため、この団体信用生命保険に加入することで、もともと加入していた生命保険会社などで契約している生命保険の死亡保障金額を減らし、毎月の保険料を減らすことも出来ます。
万が一亡くなってしまっても、家族に借金は残らず、毎月の家賃収入と、ローンの完済されたマンションが残されるため、家族は金銭的な不安のない生活を送ることが出来ます。
最近では、6大疾病にかかった場合に保証をしてくれるようなタイプの団体信用生命保険もあります。
火災保険
火災保険は、火災などで物件が損傷してしまった場合に、その一部または全部を保証してくれる保険です。
一般の住宅用火災保険と同じように、投資用不動産にも火災保険があります。
地震保険
火災保険では、通常、地震が起因で発生した火災に対しての保証はされません。
地震保険は、地震で発生した火災や部屋の損傷などを保証する保険です。
地震保険は一般に火災保険よりも高額な傾向にありますが、ワンルームマンションなどの面積の狭い不動産であれば年間2千円程度ですので、安心のために入っておくと良いかと思います。
施設賠償責任保険
この施設賠償責任保険はあまり知られていない保険ですが、マンションなどの区分所有権の物件では、入っておくと安心な保険です。
区分所有権の集合住宅では、階下に部屋があることが普通ですが、例えば、洗濯機が故障して階下に水が漏水してしまい、階下の住民の電化製品を破損させたりしてしまった場合などに、それらを保障するための保険です。
こちらの保険は年間数百円程度の掛け金で保障を行ってくれるので、万が一のことを考えて入っておくのは良いことかと思います。
不動産投資と保険まとめ
これまでの記事で「不動産投資はリスクコントロールが大切」と繰り返し話をしてきました。
保険はリスクコントロールの最たるものですので、積極的に活用しておきたいものです。
- 団体信用生命保険
- 火災保険
- 地震保険
- 施設賠償責任保険
と保険の種類を紹介しましたので、参考にしていただければと思います。
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