【不動産投資体験談】2軒の平屋一戸建て住宅を建てました

こんにちは、管理人のサトウです。
今回は相続した土地に平屋の賃貸住宅を建てた方の体験談です。

2軒の平屋一戸建て住宅を建てました

■プロフィール:愛知県名古屋市緑区 女性 53歳 パートタイマー

父からの相続で自宅の周りの土地が、私の名義になりました。

以前は畑などに使っていたのですが、周りに住宅が建ち始め、あっという間に住宅地の中にポツンと取り残された土地になっていました。

固定資産税も高くなり、どうしようかと考えていたところ、工務店を営む親類から借家を作って家賃収入を得てはどうかと助言をもらいました。

建築費用は当然、融資を受けなければなりませんでしたが、私にはお付き合いのある銀行もありませんでした。

愛知銀行でローンを組むことができました

ましてやパートタイマーの私にお金を貸して下さる銀行があるとは思えませんでしたが、ダメ元と思い、母と夫を伴い近所の愛知銀行に相談に行きました。

融資の事など全く無知な我が家のメンバーは、工務店から渡された建築費用の見積書や土地の登記簿、夫の源泉徴収票、母が所有している不動産の登記簿などを持ち込み、こちらの事情を恐る恐るお話しました。

融資担当者の対応はそっけなく、一、二週間のうちに結論を出しますといわれました。

沈んだ気持ちで帰宅してから3日後、融資の決裁がおりましたと連絡をいただきました。

なんだか拍子抜けしましたが、母の不動産に抵当を設定できることや、サラリーマンの夫に返済の能力があることなどが功を奏したようでした。

こうして借家の建築がいよいよはじまりました。建築を依頼した親類の工務店は木造住宅しか造れないので、まずは2軒の平屋一戸建て住宅をお願いしました。

建築コストを抑えるため、四角い箱に瓦屋根をつけたシンプルな外観で間取りは3DK。お金のかかるシステムキッチンやバスルームなどの水回りの設備は、一流メーカーでなくホームセンターで扱っている簡素なものを取り付けました。

子供がいる家族が借主になってくれることを期待していましたので、家の裏に小さな庭をつけ、玄関前には2台分の駐車スペースを確保しました。

建築開始からしばらくすると近隣の不動産賃貸の会社から引き合いがありました。このあたりでお部屋を探している新婚さんが、入居を希望しているとのことでした。

まだ完成していない段階でもう入居者が決まるなんて、こんなうれしい話はありません。

入居の決め手となったのは、庭と駐車場のようでした。この辺りの賃貸住宅といえば集合住宅がほとんどで庭付きの一戸建ての物件は珍しいのです。私の目論見通りでした。

もちろん賃貸契約することを快諾し、二軒目の建築への期待に弾みがつきました。

新婚さんが入居されて数か月後、隣に二件目が完成しました。こちらも建築中に何度か引き合いがありましたが結局、入居者が決まらないまま引き渡しを迎えました。

しかし、ローンの返済は始まってしまいます。賃貸収入がないうちは持ち出しをする必要があります。もし何か月も空き家のままだったらどうしようと、毎日ドキドキしていました。

外国人の一家が入居して他の家族が出て行きました

一ヶ月、二ヶ月と時がたっても入居者が決まらず、借家を建築したことを真剣に後悔しました。ローン返済のため、パートタイマーの仕事を増やさなければならないと思っていたところ、一組の家族が内覧に来られました。中央アジア出身の夫と日本人の妻と子供二人の家族でした。

外国人の一家ということで、文化や生活習慣の違いを心配しました。また家賃の滞納の可能性についても考えました。しかし、外国人家族のお話をよく聞いてみると、すでに長い間日本に住んでおり、妻の実家も近くにあり、夫の勤務先の社長さんが保証人になるという安心材料もありました。

外国人賃貸人というリスクを冷静に判断する必要がありましたが、結果的に賃貸契約を結ぶことに決めました。これ以上、ローン返済を家計費や貯蓄から賄うのは限界にきていたからです。

しかし、この決断が次の心配の種を生んでしまったのです。

最初に入居した新婚さんが、お隣の家族の入居を理由に退去してしまったのです。

新しい家族をつくり、良い環境で子育てをしたいと望んでいた夫婦にとって、見知らぬ外国人家族がお隣さんになることは、不安だったようです。

結局、また空き家が一軒できてしまいました。

ローン返済については余裕が必要!

半年くらいは空き家が出ても大丈夫なように、ローン返済については充分な余裕をもっていなければならないと痛感しました。

幸い、こちらはすぐに新しい入居者が決まり、何とかローン返済をスムーズに行うことができました。

賃貸人がトラブルを起こしたらどうしよう。家賃を滞納されたらどうしよう。空き家が出たらどうしよう。このように、入居者の入れ替わりごとに大家にとって大きなストレスとなります。

入居者の身元が確かで、家賃滞納がなく、簡単に退去しない、この条件に適う賃貸人は

家族を持った勤め人でしょう。

私はここにターゲットを絞って、子育てしやすい庭付き一戸建てを建築しました。

おかげさまで、二軒の家族は数年経た現在も居住しています。

(体験談は以上です)

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